車載動画を週に一度投稿する日々を成り立たせるためには

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フォロワーさんたちがこんなことを言われているのを目にしました。

 どちらのツイートでも自分のことを出して頂いている方がいまして。
 それだけ記憶に残っているのはありがたいなぁと思いました。

どうして週一投稿をしているのか

 車載動画を投稿した初期は、週に一度という感じではありませんでした。
 いつからか、「週に一度、帯番組みたいに投稿してもいいかな」と思うようになりました。
 鹿児島は、ゴールデンタイムにローカル番組が放送されていて、それを真似てみた感じです。

 自分はどうして週に一度、木曜日の20時に動画を投稿しているのかと言えば……

 趣味だからですね。

 趣味なのでしています。
 仕事だったら、多分しませんね。

 これを続けている中で、色々とメリットに気づいたので、その点をまずまとめます。

定期投稿のメリット

  • 〆切があるので、計画的に作るようになる。
  • 定期的に投稿するので、視聴者に覚えてもらえる。

 メリットは主にこの2つです。

 1つ目ですが、自分は怠け者なので、〆切は必要です。
 〆切が無いとだらだらとしてしまいます。
 逆に〆切があると、それに向けてぼちぼちでもできることに気づきました。偉い。

 2つ目は、テレビの帯番組を考えたら分かりやすいと思います。
 毎週だったり、隔週だったり。
 年単位で言えば、紅白歌合戦など特番も定期的な番組ですね。

 そういうのは、記憶に残りやすいように思えます。
 毎週投稿すると、人目につきやすくなります。
 ランキングに乗ればさらに人目に付くという循環になります。

定期投稿のデメリット

  • 〆切に追われる日々。
  • 投稿を止めると生存確認をされる。

 メリットがあれば、当然デメリットがあります。

 一番のデメリットは、動画投稿の〆切に追われます。
 趣味なのに仕事みたいになってしまうので、嫌気がさすこともあります。
 自分の対策は「完成品のストックを大量に持っておく」です。

 ストックがあれば、実質〆切が伸びます。
 仕事であれば、早く仕事をすればその分仕事が増えます。
 ですが、自分が全ての権限を握っている趣味であれば、そうした心配は皆無です。
 早く仕上げれば、それだけ〆切が実質的に伸びます。

 もう一つは冗談のようですが、実際にあった話です。
 投稿時間を間違っていた際に、フォロワーさんからDMが来ました。
「生きてる?」と。

週一投稿をするための工夫

 この記事を開いた人が知りたいことはここだと思います。
 自分が気を付けたりしている点をまとめました。

週一投稿を目標にしない

 最初から「どういうことだってばよ」と言われそうですが。

 自分は週一投稿を目標にはしていません。
 それを目標にすると辛いじゃないですか。
 あと続かなかった時に「ダメだった」と落ちこんでしまいます。

 趣味なのに、楽しくないのは面白くありません。

 自分が週に一度投稿しているのは目的ではなく「手段」です。
 言い方を変えると、今は目的を達成するための手段として、週一投稿をしています。

目的を持つ

 自分が車載動画を作るにあたり、目的があります。

  1. 鹿児島の良い所、面白い所を伝える。
  2. 美味しいお店を紹介する。
  3. ツヅミチャンカワイイヤッター

 最初からこれらが目的だったわけではありません。
 紆余曲折ありながら、「今は」これを目的として動画を作っています。

 目的を持つ時に大事なことは、いくつも持つことだと思います。
 一つだと、何かあったときにぽきりと折れてしまいます。
 何事も保険は大事です。

動画を投稿する目的を定期的に思い出す

 目的を持った上で、定期的に「自分はどうして動画を作っているのだろう」と思い出す時間を作っています。

 具体的には「作っている動画は、目的に沿っているか」「週一投稿が目的になっていないか」と振り返りをします。
 もし目的からずれているようであれば、目的の修正、または動画作りの作業工程を見直します。

 こういうのは動画の編集から離れているときにふと思うので、手帳に書いて思い出せるようにしています。

 大事なことは「忘れない」よりも「思い出せること」です。
 忘れることは仕方ないので、忘れてしまった時に思い出せることを大事にしています。

近場の旅を楽しむ

 車載動画の醍醐味と言えば、遠方への旅行です。
 ですが、その編集は結構大変だと思います。
 特に「完結させないと」というプレッシャーは相当なものでしょう。

 そもそも自分は休みと言う休みがないので、近場にしか行けないのですが……。

 大体日帰りツーリングを週末にして、それを動画にしています。
 近くも結構面白いですよ。

複数回に分割する

 一度のツーリングを複数回に分割して投稿しています。

 大体一度に回るスポットは2~3か所です。
 それらを1か所、または多くて2か所紹介するように動画を作っています。

 一回で複数回にできるのであれば、ネタのストックが減ることはありません。
 例えば、1回ツーリングに行って、2回分に編集すれば、1週間の余裕ができます。
 翌週に出かけられずとも、未編集のストックができます。

 それを続けた結果、自分は膨大なストックがあるわけですが……。

 1つの動画で1か所を紹介するとなると、動画の目的が明確になります。
 自分の車載動画はあくまでも観光地などの紹介が主です。
 そう考えると、1動画1スポットが良いと思っています。

 あれもこれも入れたい気持ちはありますが、そうすると考えることが増えます。
 それはつまり決めないといけないことが増えることを意味して、疲れるので避けるように気を付けています。

投稿できる最低ラインを決める

 ここからは動画の作成についてです。

 自分の動画では、編集の最低ラインを決めています。
「これを越えたら投稿していい」というラインがいくつかあります。

 一つ目が「動画+字幕+音声」です。
 これができれば、番外編として投稿できます。

 二つ目が「動画+字幕+音声+立ち絵」です。
 これができれば、通常版として投稿できます。

 これらが、自分の車載動画「とことこツーリング」の骨格にあたります。

「ここまで作りたい」という目標を立てるのは大事だと思います。
 同時に「これだけできたら十分だよ」というラインを作るのも大事です。

 動画のクオリティを維持するためでもありますが、自分の心を守るためにも大事です。
「ここまでできた」は達成感に繋がります。
 達成感は自信に繋がります。

テンプレートを作る

 動画の最低ラインを決めたら、テンプレートを作ることをお勧めします。

 動画作成では、決めることが膨大にあります。
 迷ったり、決めたりすることにはエネルギーを使います。
 それを少しでも減らすために、テンプレートを作ります。

 具体的には以下のものがあります。

  • 冒頭、終わりの挨拶
  • どのシーンを使うか
  • シーンチェンジの方法
  • 写真シーンの尺の長さ
  • 立ち絵の位置
  • 字幕のフォント
  • 声のトーン

 などなど。
 たくさんあるので、書ききれないぐらい、決めないといけないことが沢山あります。
 それらを一つ一つ吟味すると、疲れます。
 疲れたら、編集が嫌になります。
 それだと続かないので、疲れないようにテンプレートを決めておきます。

 前述のとおり、自分は忘れっぽいので、いつでも思い出せるように編集メモを作っています。
「写真の長さは5秒(うち2秒はシーンチェンジ)」「黒いシーンチェンジは、長さ2.15」など、決めたことはメモにしています。

テンプレートがあるから、はずせる

 自分の動画は、テンプレートがしっかりしている方です。

 場所は基本的に鹿児島県内。
 キャラクターはすずきつづみ。
 BGMは森の踊り。

 だからこそ、いつもと違うことができます。
 定期的に投稿しているからこそ、「いつも通り」が確立でき、それからはずしたことができます。
 不定期投稿だと、テンプレートからはずすということがなかなか難しいんですよね。

余裕ができたら挑戦する

 前述に繋がるのですが、余裕ができたらテンプレートを改良したり、今までしたことがないことにチャレンジする時間にしています。

 最低ラインの動画を作って、〆切を伸ばし、その伸ばした時間でチャレンジをする。
 ということをたまにしています。

 自分の動画では、キャラクターにすずきつづみを使っています。
 つづみちゃんは可愛いからついつい使ってします。可愛いので。

 ですが、手元にはつづみちゃん以外のキャラクターがいます。
 さとうささら、弦巻マキ、小春六花……などなど。

 そうしたキャラクターの声の調整などに時間を使っています。
 動画を作って、違和感があれば次の機会に調整する、といったこともしています。
 定期的に投稿するので、チャンスはいくらでもあります。
 今回がいまいちだったとしても、次に改良すれば良いだけです。

 テンプレートを作って、編集時間を短縮して。
 最低水準を達成したら、投稿して。
 時間に余裕ができたら、幅を広げるために挑戦して。
 挑戦した結果をテンプレートにして。

 というループを何回も、何十回も繰り返します。
 それができるのは、定期的な投稿のメリットです。

作業は細分化する

 テンプレートを作ることと同じぐらい大事なことが、作業の細分化です。
 これは、作業時間の捻出に繋がります。

 毎週投稿する上で、一番難しいと思っているのが、作業時間の確保です。
 趣味なので、仕事をしながら、勉強をしながらとなります。
 まとまった作業時間が作れないと、次第に「時間がないしなぁ」と編集をしなくなります。
 怠け者の自分は、怠けるための理由を探してしまいます。

 それであれば、時間がなくても作業が進められれば良いという発想です。

 作業フローもテンプレートにしています。
 それを見ながら、作業を進める形をとっています。
 現在の位置がどこかが分かると、安心できるのでお勧めです。
 また、作業手順の見直しもできます。

 それの作業フローをさらに細分化します。

 合成音声の調整であれば

  1. 台本の誤字確認
  2. CeVIOへテキストファイルを貼り付け
  3. 名前をつけて保存
  4. セリフに違和感がないか確認(読み上げ、読み方)
  5. セリフの修正
  6. アクセント微調整
  7. 等間隔に整列
  8. セリフテキスト書き出し
  9. WAVファイル書き出し

 という感じで分けています。
 実際の作業で、2~3つまとめてすることはありますが、大体このフローに従って作業をします。

 こうして細分化することで、「時間がないけど、これだけはできるな」と少しずつ作業をします。

 細分化のメリットは、取り掛かりやすさです。
 人のやる気は、取り掛かれば出るそうです。
「今日は調声作業をするぞ」よりも「今日は読み方の確認をしよう」の方が気が楽です。

 どうしても編集に取り掛かれない方、作業の細分化をお勧めします。

編集作業は何かと紐づける

 自分は動画編集作業をするときには、デカフェのコーヒーを淹れています。
 そして、コーヒーを淹れる前に、編集ソフトを起動するようにしています。

 こうすると、「編集ソフトを起動する→コーヒーを淹れる→戻ってきたら編集環境ができている」状態になります。
 あとは優雅にコーヒーを飲みながら、編集をします。

 もう一つの流れとしては、コーヒーを飲み終わったら一旦作業終了です。
 上記の通り、作業手順は細かく分けているので、飲み終わる頃にはどこかの区切りが近くにあります。
 そこで一旦休憩をします。
 ここで出勤したり、寝たりすることもあります。

 休憩であれば、少し歩くために台所へ行って、お湯を沸かします。
 お湯が沸くまでの間に、ネットサーフィンをしたり、Twitterを見たりしています。

 お湯が沸いたら、コーヒーを淹れて、戻ってきたら作業再開です。

 という感じで、自分はコーヒーを淹れるのと動画編集を連結しています。

たまにこうしてまとめるのも良いですね

 ということで、ざっくりと自分の工夫などをまとめてみました。
 参考になる部分、参考にならない部分があると思います。
 何か一つでも参考になれば幸いです。

 色々と書きましたが、一番言いたいことは「定期的に投稿するのは、手段であって、目的にするときついと思うよ」です。

 自分の工夫が、無理せずに、マイペースに、楽しく続けて行く手立てになれば幸いです。

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