
ゲットしましたよ、マキさんを。
プライズではなく、店頭で売って欲しいとしみじみ思いましたorz
パッケージ

エッチすぎませんかね(*´Д`)ハアハア
パッケージを見ると、ベトナム製のようです。
最近は中国ではないんですね……と久しぶりにフィギュアを買ったので、時代の流れを感じました。
開封

ゲットしたからには、このアングルから撮らざるを得ない。
造形はとても良いですね。
特にスタイルが良く、造形については文句なしです。とても可愛いです。

気になるのは色ですね。
髪の気にはグラデーションがかかっているのですが、肌と洋服は無塗装です。
これについては、コストが上昇してしまうので致し方ないと思います。
塗装をしよう
造形をいじるのはハードルが高いですが、色であればそこまでハードルは高くないので、やってみます。
用意をしたもの
- U-35
塗装のメインです。アクリルガッシュは不透明ですが、U-35は透明です。
フィギュアのリペイントをするときには向いていると思います。 - アクリルガッシュ
色をがっつりと塗りたいときに使います。
今回はホワイトだけアクリルガッシュを使いました。 - マジックリン
U-35などをふき取る際に使います。 - ウェザリングマスターH
肌色にシャドーを入れたりする際に使います。
美少女フィギュアやプラモを作る人は持っていると便利です。
違和感の原因を探る

まずは顔をいじります。ここが綺麗にできれば、モチベーションが上がるので、まず取り掛かります。
自分が違和を感じたのは以下の部分です。
- 目の色がマキさんっぽくない。
- 口が単色
- 髪がぺったりしている。
それぞれを一つずつ解決していくことにします。
目の色を少し変える・口にシャドーを入れる

出来上がりがこちらになります。
全体を描き直すのはとても難しいので、一部分だけ修正しました。
その一部分は、目の下側、ベースカラーです。


光の当たり方が違うので、単純に比較はできませんが、かなり緑よりにしました。
これだけでも違和感がぐっと減ったと思います。
口は上部に、赤と茶色を混ぜたものを少し塗りました。
下にいくにつれてぼかしをして、違和感がないようにしてみました。
これだけでも結構可愛くなると思います。
髪に立体感をつける

元々グラデーションがかかっているのですが、やや弱めです。
足りていないのは、シャドー部分だなと思ったので、イエローとブラウンを混色して凹み部分を塗りました。
これだけでも十分情報量が増える気がします。
また、ウェザリングマスターHのペールオレンジを髪に塗ると、グラデーションが増えます。
元々かかっていたグラデーションがオレンジ系なので、違和感はないと思います。
最後に、アクセントでハイライトでホワイトを塗りました。
いらなかったかなぁと思いましたが、マキさんのイラストでは大体描かれているので。
手足のシャドー

分かりやすいように、左脚だけウェザリングマスターを塗りました。
膝が一番分かりやすいかもしれませんね。
ペールオレンジを、凸部分にうっすらと塗るだけでも、いい感じのグラデーションになります。
もしも塗りすぎてしまった場合には、水をつけた綿棒でこすると綺麗にとれます。
写真を撮り忘れましたが、爪が目立たないので、薄めのピンクを作って塗りました。
ルームウェアということですけど、ペディキュアとマニキュアはつけているかなぁと思って。
洋服のシャドー

Tシャツのしわが目立たなかったので、ウェザリングマスターDの青焼けを使って、凸部分を強調しています。
どうだろうかと思って試したのですが、意外と違和感がなく凸部分が強調できた気がします。
顎をちょっと削る

あくまで個人的な印象なのですが、顎が若干長いように感じました。
そこで、紙やすりで顎を少し短く、丸くなるように削りました。少し幼い感じになりましたが、ちょうど良い感じになったかなぁと思います(´ω`)
完成

ということで、さくっと2時間ほどで完成です。
元々がいい造形だったのと、服装がシンプルだったので、予想よりも簡単に、かわいくできました。
簡単にしてみたいという方は、ウェザリングマスターHが1つあると良いと思いますヾ(*´∀`*)ノ
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