JINS ASSISTとは何か
それは、メガネのつるに取り付ける軽くて小さなウェアラブルデバイス。スマホ、PC、タブレット。普段お使いのデジタルデバイスとケーブルでつなぐだけで頭の動きで操れるようになります。
想像がつきにくいですが「メガネにデバイスを付けると、メガネがマウスになる」デバイスです。
具体的にどういうデバイスかは、後程説明をします。
購入方法
購入方法は現在、オンラインショップのみ、しかも二か所のみです。
一つはJINSのオンラインショップです。
単体での購入に加えて、メガネと一緒に購入ができます。
もう一か所でも購入ができますが、基本的にはこちらでの購入となります。
もう一つはミライロストアです。
聞きなれないストアですが、デジタル障害者手帳「ミライロID」のユーザ専用のショップです。障害者はこちらから購入すると割引になります。
ということで、現在では購入できる場所がかなり制限されています。
だからこそ価格が抑えめなっているとも言えますね。
開封の儀
到着は結構早かったです。
注文したのが3月27日(木)の22時過ぎで、発送されたのが翌日の3月28日(金)15時過ぎ。到着したのが3月29日(土)の夜でした。とても早くて驚きました。

梱包の中から出てきたのは、白い箱でした。とてもシンプル。
裏は品名、ケーブル長さや対応OSが記載されていました。

箱を開けると、JINS ASSIST本体と……

スタートガイドが出てきます。
メガネへの取り付け方法と、ソフトのダウンロードリンクの説明が、日本語と英語で書かれています。
ちなみにこの時点で操作説明などは一切ありません。
取り付け

説明書を読みながら取り付けをしました。
本体には磁石が付いており、アタッチメントには鉄板が内蔵されています。
ということで、磁力に弱いものには近づけないようにしましょう(´・ω・`)
アタッチメントは、溝が3段階になっています。
これでどんなメガネでも対応できるようになっているようです。
手持ちのメガネ2つに取り付けましたが、どちらも違和感なく取り付けができました。
ケーブルですが、説明にあるように「耳にかける」と良い感じです。
磁力でくっつけているので、頭を動かすとケーブルに引っ張られて次第に本体が縦になります。
耳にケーブルにをひっかけると、安定感が増します。お勧めです。
インストール作業
そのままでも使えないことはありませんが、WindowsとMacOSはソフトをインストールして使います。

説明書にあるリンクからソフトをダウンロードします。

インストールをしようとすると警告が出ますが、勇気をもって実行します。

起動すると、ようこそ画面が表示されます。

初回の人は「次へ」、2回目以降の人は「2回目以降の方はこちら」をクリックします。
よくできているなぁと思うのが、このチュートリアルが終わらないとフル操作ができないようになっています。ゲームのチュートリアルのようです。

手動で進めるか、自動で進めるかという部分もよくできています。
自分は自動にしましたが、慣れた頃合いになったら自動で次に進んでくれました。ざっくりと練習をして、機能の確認ができます。

一通り練習が終了すると、ねぎらいの言葉とともに、操作をまとめた画像が表示されます。
ここまでで10分かからずでした。
使ってみた感想
どこで使うかと考えたときに、一番自分が使いそうな所は何だろう……と思いましたが、ニコニコ動画とYouTubeでした(;´Д`)
実際に使ってみると、これが難しい。
チュートリアルである程度使って操作は分かるのですが、実際に使うとなると「クリックはどれだったっけ……」と悩むんですよね。
あとマウスの操作がなかなかシビアです。思ったように動かすには、ある程度練習が必要でした。
悪戦苦闘しながら30分ほど使いました。
肩と首が痛い(ヽ”ω`) 普段頭を動かすことが無いからか、肩と首がガチガチになりました。
Androidタブレットでも使える
という情報を得たので、試しに使ってみました。

キーボードを五十音にしてみました。
Windowsだと文字入力を試すのはめんどくさくて避けてしまったのですが……Androidタブレットであれば全然いけますね。むしろこっちの方が良いぐらいです。
うなずいて、動作ON。
頭を動かして移動。
止まって、うなずいて文字入力。
いけます、これだったら文字入力が簡単にできます。
ブラウジングもコツをつかんだらできました。
日常生活であれば、これでも十分かなぁと思いました。
いいですね。これ。
今からしたいこと
まずは、基本操作を自然とできるようになることですね。
人に教えるためには、自分がある程度使えるようにならないといけませんし。
並行して、どんなデバイスだったら使えるかですね。
今のところWindowsとAndroidは使えることが分かりました。
あとどういう設定にしたら使いやすいかなどのノウハウを貯めていきたいところです。
せっかく面白い、便利になりそうなデバイスを購入したので、今後色々と試していきたいと思います。
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