概要
立ち絵の出力が終わったのであれば、すぐにでも立ち絵を入れたいとなるのですが、少しだけ立ち止まってください。
どういう配置にするか、サイズにするかを事前に決めることで、編集が楽になります。
立ち絵で考えること
タイミング
立ち絵を表示するタイミングにはいくつかのパターンがあります。
- 常時表示。
- 見せたいシーンがある場合には非表示にする。
- しゃべるタイミングだけ表示させる。
人によって、見せ方は様々です。ちなみに上の場合、基本的に上に行けばいくほど手間が増えます(表示する時間が長くなるので、当然と言えば当然ですが)。
私の場合は、できるだけ表示するようにして、集中して見て欲しいところでは立ち絵を消すという方法をとっています。
表示させる場所
今回は1キャラクターを前提としていますが、それだけでも場所は大きく分けて左右に分かれます。


自分の動画の場合には、右下にしています。
理由は特になく、何となくしっくり来たから、という漠然とした理由でした。
サイズ
場所が決まったら、今度はサイズです。


立ち絵によりますが、バストアップにするか、全身を見せるかなどがあります。
キャラクターを大きくすると、表情が分かりやすくなります。一方で、画面を占める割合が大きくなるため背景が見えにくくなります。
キャラクターを小さくすると、背景が見えやすくなりますが、キャラクターがしゃべっているという感じは薄れます。
シーンによって立ち絵のサイズを変えることもできますが、まずは基準を決めておくことが大事です。基準があれば「背景を見せたいから立ち絵を小さくしよう」「キャラクターを見せたいから立ち絵を大きくしよう」ということができます。
次回は、立ち絵をどうやって配置するか具体的な方法について説明をします。
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