ぼちぼち作る車載動画#18 ~音声の微調整をする~

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概要

 スタイルとアクセントの変更で、ほとんどのことはできます。しかし、ここまでしてみると少しだけ声のトーンを上げたい、というような欲求も出てきます。
 今回は、スタイルやアクセントを変更した後、ちょっとした音声の編集をします。

パラメーターの変更

 セリフを選択すると、右側にメニューが表示されます。
 ここを変更することで、若干ですが話し方を変えられます。

  • 話速
  • 音高
  • 抑揚
  • 音量
  • 間の長さ
  • 開始無音
  • 終了無音

 説明をしようにも、言葉通りなので、あまり説明ができないのですが……。
 実際にいじってみるのが、正直一番早いです。

 私が特にいじるのは「音高」「音量」です。
 声の高さを変更できる「音高」は、嬉しいような時には0.02ほど上げ、悲しい時には逆に-0.02ぐらいに設定します。
 これは人の声はポジティブな時には高くなり、ネガティブな時には低くなるのを模倣しています。

イントネーションの変更

 前回アクセントを変更しましたが、それでも違和感が消えない、逆に違和感を出したいといった時があります。
 こうした時には、イントネーションを微調整します。

 最下部のアクセントの下に「イントネーション」という文字があります。
 そこをクリックすると、イントネーションの変更モードに切り替わります。

 ●を上に移動させると、イントネーションが上がります。
 逆に下に移動させると、イントネーションが下がります。

 よく見ると「す」「ひ」などはイントネーションに手を入れることができません。
 これは「無声音」といい、発音しない音だからです。
 バグではありませんから、安心してください。

 ここまで凝っていじるようになると、終わりが見えません。
 最初は「明らかに違和感がある」時だけ。イントネーションの変更を使うようにすると良いと思います。


 ここまでできれば、VOICEVOXはある程度できるようになったものです。

 ただし、声の調整については経験です。
 入力して、編集をして、確認をして、を繰り返した分だけ、いい調整が見つかります。
 そのためには、やはり継続して投稿するのが一番の近道だと、私は思います。

 さて、次回は動画に使うために出力をする方法を説明します。

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