概要
前回は字幕の挿入をしました。挿入した字幕を編集して、状況に合わせた字幕にしてみましょう。
生成されたメディアの編集

編集したい字幕にある、四角のアイコンにマウスポインタ―を移動させると「生成されたメディアの編集」と表示されます。また字幕を右クリックすると同名のボタンがあります。

クリックすると「ビデオメディアジェネレーター」というウインドウが表示されます。
これが字幕を編集する画面です。
現在の設定は以下のようになっていることが分かります。

上の設定で生成された字幕がこちらです。
これを少し編集してみましょう。

先ほどの設定から変更をしました。

ビデオメディアジェネレータで変更をすると、プレビューではリアルタイムで変更されます。
どのようになるか、プレビューを確認しながら調整をしてください。
プリセットの活用
VEGAS Proには、書式等をプリセットとして保存・削除する機能があります。
この機能は、字幕だけでなく、他の作業でも同じように保存と削除ができます。
便利な機能なので、活用して、効率よく作業をすると、動画を使うのが苦ではなくなると思います。
プリセットの保存
今回はこの赤い字幕を試しに保存します。

プリセットに「字幕」と表示されていましたが、削除して好きな名前をつけます。私はフォント名、色、サイズとしました。

プリセット名を変更した後、同じ行にある「プリセットの保存」ボタンをクリックして保存をします。
これでいつでも同じ設定を呼び出せるようになりました。
このプリセットですが、例えば使うキャラクターごとに作り、呼び出すという方法ができます。
こうすることで、毎回フォントの編集をする必要がなくなるため、効率よく作業ができます。
プリセットの削除
使わなくなったプリセットは削除しておくと、作業が楽になります。

削除したいプリセットを選択します。

プリセット名と同じ行の右端にある「プリセットの削除」ボタンをクリックします。

設定が「デフォルト」に戻ります。
一度削除したいプリセットを選択しないといけないことや、削除した後はイベントが残るので、一度いらないテキストを挿入してから、プリセットの削除をするとよいと思います。
字幕については、デザインを追い求めたりするととても奥が深い世界です。
これだけに触れ続けていると、終わりが見えないので字幕については一旦ここで終了して、動画をどんどん車載動画らしくできるようにしていきたいと思います。
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