概要
車載動画を流すだけではなく、時には説明を入れてみたいことがあると思います。
そのための字幕の作り方を説明します。
まずはビデオトラックを追加する
VEGAS Proのトラックは基本的に「ビデオトラック」「オーディオトラック」「調整トラック」に分かれますが、テキスト系はビデオトラックになります。
テキストを入れるためのトラックを挿入しましょう
メニューバーから挿入する方法

メニューバーにある「挿入」をクリックし、「ビデオトラック」をクリックします。

ビデオトラックが1つ追加されました。
ビデオトラックを右クリックして挿入する方法

ビデオトラックの左側にあるメニューで右クリックをします。
追加のメニューが開くので、「ビデオトラックの挿入」をクリックします。

ビデオトラックが1つ追加されました。
自分はこの方法をよく使います。動画編集はマウスを使うことが多いので、この方法が一番早く直観的にできるんですよね。
- Qビデオトラックとオーディオトラックの見分け方が分からない
- A
トラック番号の下にあるアイコンで判別をします。
テープのアイコン(四角いアイコン)がビデオトラック、音符のアイコンがオーディオトラックです。この場合だと、1がビデオトラック、2と3がオーディオトラックです。
キーボードショートカットで挿入する。
「Ctrl + Shigt + Q」というキーボードショートカットでも挿入ができます。
字幕を挿入する
これで下準備ができたので、いよいよ字幕を挿入します。

左上にあるウインドウの一覧から「メディジェネレータ」のタブを見つけてクリックします。
その後、「タイトルおよびテキスト」というメニューを見つけ、クリックします。

下にスクロールをすると、「字幕」というテキストがあります。

「字幕」を先ほど追加したビデオトラックにドラッグアンドドロップをします(挿入予定のところには、白い枠が出ます)。

挿入が成功すると、ビデオメディアジェネレータというウインドウが表示されます。
これを使い、字幕のフォント等を変更します。

プレビューを見ると「字幕」という字幕が表示されていると思います。とてもシュールですが、これで字幕の挿入ができました。

ビデオメディアジェネレータのテキストを書き換えると、字幕のテキストが変わります。
何となく車載動画っぽくなってきましたね。
- Qプレビューのところに字幕が出ない
- A
テキストイベントを挿入すると、タイムラインがテキストイベントの終了地点に移動します。
テキストイベントの真ん中ぐらいにまで、矢印を移動させると、プレビューで表示されます。
今回は字幕の挿入まで行いました。
「タイトルおよびテキスト」を見るとわかりますが、VEGAS Proにはあらかじめいくつかのタイトルや字幕が用意されています。
次回は自分の好きなフォント等に変更し、それをテンプレートとして保存をして、今回のように呼び出せるようにします。
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