フィリピンでボルテスVが実写化されたというニュースを聞いたときには「どういうことだ」と思いましたが、この度映画となったらしいので見てきました。
ボルテスVとは
超電磁マシーン ボルテスVとは
今回見た劇場版の大本は、1977年に放送された「超電磁マシーン ボルテスV」というロボットアニメです。スパロボで知った人の方が多いかもしれません。
フィリピンでは大人気で、知名度がとても高く、再放送でも視聴率が40%を超えるというとてつもない人気です。
Voltes V Legacyとは
2023年にフィリピンで放送された、実写テレビドラマです。
もともとのアニメが40話だったのですが、こちらは映画1本とテレビドラマ90話となっています。増えてる。
ボルテスV レガシーとは
上記のフィリピンで放送されたものを、日本向けに再編集したものです。
今回視聴したのはこちらです。
「Voltes V Legacy」の15話までを2時間に再編集とリマスターをしています。
見た感想
ひとまず、満足感がとても高かったです。公式が提供している上記の2シーンだけでもお腹いっぱいになるところですが、ここにビースト・ファイター(敵側の怪獣だと思ってください)との戦闘が入ります。ロボットアニメが好きなので、合体シーンと戦闘シーンだけでも十分楽しめました。
獣士がアレンジされたビースト・ファイターがかっこいいんですよ。元々の原型を残しながら、サイボーグっぽい雰囲気になっていました。ディテールアップされたボルテスVとは別な感じでアレンジが入っているのがとても良かったですね。
そして戦闘シーン。アニメを踏まえながら、戦闘シーンの重量感が増しています。巨大ロボが動いているって感じで、本当に重量感がありました。個人的には天空剣・Vの字斬りの重さを感じる斬り方が良かったです。脚で押さえて剣を引き抜くシーンなんかは「そこまで細かくするか。分かってるじゃんいか」と興奮しました。あのシーン、何度でも見たい。
上記で映画版は15話までを2時間に再編集と書きましたが、これは少し説明が必要だと感じました。
そもそも原作のアニメと実写版では、話数が倍近く違います。同時にアニメを元にして、ストーリーを再編集しています。実写版ではボアゾン帝国が来襲した後に、一度過去の話を入れ、特訓シーンなどが入り、その後アニメの2話での戦闘となっています。つまり日本版は実写版をアニメ版に再編集した形です。
ということで最初の戦闘後、ちょっと展開がだるくなり、そこから急展開といった流れになっています。
いやー、後半(アニメの2話。バイザンガ戦)が怒涛の展開で見入ってしまいましたね(´ω`) どういう展開だったかは、ネタバレになってしまうので書けませんが……。
ということで現在
YouTubeでアニメ版が公開されているので、ぼちぼちと見ています。
OPが耳から離れない(;´・ω・)
コメント