たまに自分の作り方を振り返るために書いている「動画の作り方」ですが、3回目となりました。よくぞここまで継続できているなぁ思います。
機材のこだわり
特にないです……。
惰性でずーっと使っているというものがあって、それに追加するという形が多い気がします。
という感じで、古いものとか最近では主流ではないものが多いと思いますが、参考になれば幸いです。
主に使っている機材
DJI OSMO Action (アクションカム)
動画を撮影するときに使っているアクションカムです。Osmo Actionは2024年現在で4まで発売されていますが、未だに無印の初代を使っています。全く壊れる気配がない(バッテリーは劣化したので交換をしています)。
強力な手振れ補正に、不満のない画質。そしていまだに一度も熱暴走をしていない信頼性。という感じで、今のところは不自由を感じていません。特に熱暴走をしないのは、機会を失しないのでありがたいですね。
SMALLRIG スーパークランプ ロッドクランプ 1/4インチネジ付きボールヘッドマウント (クランプ)
Osmo Actionを固定しているクランプです。これをバイクのハンドルに固定して撮影をしています。
5年ぐらい使えていますが、ややボールジョイントの保持力が落ちてきました。ただ、1000円ちょっとで、ほぼ週一使っていることを考えると非常にコスパが良いですね。
結構ずっしりがっしりとしていて、固定力はとても高いです。今のところ、運転中に滑落したことはないので信頼はしてます(念のため安全ひもはつけています)。
D5600 (デジタル一眼レフカメラ)
メインで使っているデジカメです。ダブルズームキットを買いました。
スマホがあればいいじゃんとはよく言われるのですが、は画質が良いですし、何よりも光学ズームが使えるのは良いです。もうちょっと倍率が高い望遠レンズは欲しいですね(ダブルズームキットでは300mmまでなので)。
でも一番良いのは……シャッター音ですね。シャッターを切った時に良い音がするのが良いです。楽しいですよ、一眼レフ。
TZ85 (コンパクトデジカメ)
一眼レフでも良いのですが、徒歩旅行では荷物をできるだけ減らしたいということで購入しました。
これを選んだ理由ですが……
- 4Kで動画が撮影できる
- 望遠が強い
- 軽い
- 予備バッテリーが購入できる
ということから、選びました。ほぼこれ以外に選択肢がなかったとも言えます。
主にスナップショットと電車での旅行で使っています。一眼レフと比べてコンパクトながら、広角から望遠までカバーできます。とても便利です。場合によっては、望遠レンズの代わりに持って行くこともあります。
iNSPiC REC (トイカメラ)
カメラの名称通り「遊びに持って行くカメラ」です。
デジカメなのですが、ファインダーがありません。撮った写真はスマホかPCで取り込むまで確認ができません。画質はそこそこです。オートフォーカスもありません。
という不便なカメラなのですが、写ルンですのように楽しく撮れるカメラです。一部の方には刺さるカメラなんですよね。
これをどう使うかと言うと、近場などにはこれだけ持って出かけます。これだけで写真も動画も撮ります。それがまた味がある動画になるんです。
といういつもの日常風景を、ちょっと違った形で切り取れる。そんな新しい景色を見せてくれるカメラをたまに取り出してプチ旅気分を味わっています。
最近は使う機会がめっきりと減ってしまったので、また使わないとなぁと思ったのであえて一覧に挙げました。
使っているソフト
VEGAS Pro Edit 21
自分が動画のメインで使っている動画編集ソフトです。あまり使っている人がいないため、参考になる資料がほとんどないというのが難点です(´・ω・`)難点どころか欠点です。
慣れもあるのですが、動作が軽く、レンダリングもそこそこ早いというのが特徴です。
また簡単な動画編集だけでなく、プロが使っているような機能も使えるそうです。自分は使えていません。
後述のCeVIOで字幕ファイルが出力できるようになってからは、編集効率が段違いで上がりました。
セリフと字幕の連動ができるAoiSupportも利用ができますので、ボイロ系を使った動画の作業効率は上げられると思います。こちらも自分は使えていません(正確には、かけあいの動画を作ることがないので、メリットをあまり享受できないんですよね)。
いつかですが、Vegasでの車載動画制作講座などもやってみたいですね。仲間がいないのであれば作るしかない!
CeVIO AI
自分が音声を作成しているメインのソフトです。作成している音声の8割はすずきつづみです。
現在は合成音声ソフトが多数ありますが、最初に使ったのがすずきつづみだったので、その流れでCeVIOをメインで利用しています。
容量が少なく、動作が軽快であること。またキャラクターが徐々に充実していることもあり、メインで使い続けています。慣れの問題もありますが、調整画面も分かりやすく、データのエクスポート(出力)の設定も細かくできます。一番いいのは、画面の右側にキャラクターのイラストが設定できることでしょうか。任意のイラストが設定できるので、それを見ながら音声を調整し、違和感がないか検討できることは地味に大事なことです(立ち絵を設定して、そこで調整すると良いと思います)。
キャラクターの購入は、Vectorのセールを利用しています。トークスターターを購入すれば、あとはトークボイス単体を購入すれば利用できます。自分の場合は、すずきつづみでトークスターターセットを購入し、以降のさとうささらなどはトークボイス単体で購入しています。そんなことをしていたら、意外と大所帯になっていました。
ClipStudio
動画とは直接関係がないのですが、主に立ち絵を描くために使っています。以前は立ち絵を借りていましたが、使用禁止になってしまい「自分で作れば良いのでは」といういつもの発想にたどり着き、購入しました。
立ち絵以外にはあまり使っていないので、そのうち色々なイラストを描きたいなぁとは夢に見ています。
Obsidian
自分が旅の記録をまとめているソフトです。
以前は手書きでメモをとっていたのですが、次第にタイピングの方が軽くて、端末を選ばないと気づいたでテキストベースになりました。以前旅用にノートPCを新調したことも理由の一つです。軽い端末は正義。
使い方は多くのサイトで説明されていますが、自分はあったことをひたすらにベタ打ちしています。そこまで機能を使っているわけではありません。
あとデータベースはOnedriveを利用しています。これは自分がメインで使っている端末がWindowsだからということが理由の一つです。自動で複数端末で同期してくれるので助かっています。こういうことができるのは、Obsidianを使うメリットかなと思っています。
まとめ
ということで、主に使っている機材の紹介でした。
他の方の環境を存じ上げないので分かりませんが、主流とはちょっと外れたものを使っているかもしれません。それでもどうにか動画は作れているのは、偏に継続しているからかもなぁと思ったりします。
気が向いたらになりますが、動画を作る流れなどもまた別に書ければと思っています。
更新履歴
2024年8月5日 Odsidianを追加しました。
コメント
VEGASはソースネクストで割引セールをよくやっているソフトなので、高機能な割に安く手に入ると思うのですが、不思議なほど使っている人の話を聞かないのですよね。セットで売られているDAWのACID Proも同じくマイナー。両方とも廉価版があるので、最初にそちらで試してみて、Pro版に移るというのが良いとは思うのですが。
なお、私が愛用しているPowerDirectorは使いやすく、ちょっと文字やイラストを入れる程度ならそう大変でもないのですが、映画などと同じ字幕機能はあっても長い文章をいくつも入れるのには向いた機能がないのでホームビデオには向いていても我々のような動画投稿には向いていません。その結果、AviUtlをメインで使っているのですが。