
お殿様気分が、手軽に味わえます
仙厳園には「御殿」と呼ばれる場所があります。
1658年、島津家19代当主 光久によって島津家の別邸として建築されました。その後、本邸や迎賓館等として使われ、現在に至ります。本物の島津家のお屋敷です。
現在は、悠李用ですが一般公開されています。以前使われていた状態を復元しており、思いをはせることができます。
特に自分が良いなと思ったのは、中庭と御居間です。
中庭は中央に池があり、そこを囲うようにして建っています。四方から見られますが、それぞれで見える景色が違い、とても面白かったです。
御居間は、庭園が最も綺麗に見える場所です。むしろここから一番綺麗に見えるように庭が作られたのでしょう。桜島を山として取り入れた庭園のレイアウトは「美しい」の一言しか出ないような景色です。ここで日中の大半を過ごしたという理由が分かります。自分は30分らぐらいここでぼーっとしたり、写真を撮ったりしていました。
御殿をぐるっと見たけど、見どころが分からない。ということもあると思います。自分もそうでした。
そうした方のために、御殿にはガイドが案内をしてくれます。時間が決まっていますが、その時間に行けば無料で解説が聞けます。御殿は見どころが多くある一方で、案内がない場所が多々あるので、ガイドの解説はとても勉強になります。もし行かれるのであれば、お勧めです。
基本情報
住所 | 〒892-0871 鹿児島県鹿児島市吉野町9700-1 |
リンク | https://www.senganen.jp/experience/the-house/ |
駐車場 | あり(有料) |
駐輪場 | あり(有料) |
コメント