護衛艦あけぼの一般公開

護衛艦あけぼのは、むらさめ型の8番艦です。

鹿児島は自衛隊の基地が多いこともあり、護衛艦などの一般公開が多い場所です。
特に鹿児島市の北ふ頭は、春から夏にかけて護衛艦の一般公開が毎月のようにあります。

2023年4月は、むらさめ型8番艦の護衛艦あけぼのの公開がありました。

あけぼのと言えば、自分の中では吹雪型の駆逐艦のイメージが強いですね(艦これをしていたので)。
そんな縁もあり、艦内には曙のイラストが多数ありました。さすがに接客モードのためか「クソ提督」なんて言い方はしていませんでした。偉いぞ。

また珍しいことに、速射砲とファランクスの実演(と言っても実際に発砲はしません)や、縄の結び方の講習、ラッパの体験など、他の艦ではあまり見ないような展示が多くありました。子どもたちがとても楽しそうにしているのが印象的でした。
ラッパの実演は子どもに混ざってやってきましたが、これがとても難しい。音が全く出ません。子どもや金管楽器を体験した人は出せるそうで、隣で子どもが一発で音を出していました。自分の歳を感じましたね……。

こうした一般公開ですが、基本的に無料です。ただし、駐車場や駐輪場が無いため、事前の下調べは必要です。
今回から北ふ頭での展示では駐輪場がなくなったので、桜島フェリーターミナルか種屋久高速船の駐輪場を利用する必要があります。